買取に出した金製品をクーリングオフで取り戻せますか?

いつの時代においても多くの国で価値のあるものとして認識されてきた金は変わらぬ需要の高さから投資対象としても信頼を得ており、今もその高い地位を保っています。

※参考までに:【本日の金買取価格】価格検索ツールと相場チャート | リファウンデーション

そんな金は私たちにとっては思い出の品(金製品)であることも多く、クーリングオフの発生率が高い製品です。

しかしその適用には前提があるので知っておいてください。

金製品を買取に出してもクーリングオフできる?

金製品を買取に出すときは、相当な覚悟をもって実行するものです。

それでも買取に出さなければ良かったと後悔することがあります。

こんなとき、もしも売買契約を取り消したいと思ったら、クーリングオフは適用されるのでしょうか。

クーリングオフとは、消費者保護の観点から、一定期間内であれば“いつでも無条件で契約を解除できる制度”です。

しかし通常の製品と違って、金や貴金属は買取システムを使った特別な製品。

果たして適用されるのでしょうか。

クーリングオフが適用されるのは訪問買取だけ。

新聞やテレビ・ネットニュースで度々取り上げられる問題に、貴金属の訪問買取のトラブルがあります。

実はクーリングオフ制度は、消費者保護の立場から、かなり踏み込んだ法律が条文化されていますが、その内容は業者に厳しい反面、“訪問買取には適用されても、自ら買取店に行って売却した場合には適用されない”という前提があります。

貴金属のクーリングオフには、訪問買取と自身で買取店に持ち込んだ場合とで、適用に違いがあります。

訪問買取には、強引に買取に応じさせられたという事例が多くあり、クーリングオフの適用が認められています。

しかし買取店に自ら持ち込んだ場合は自主的であり、そこに強制や強要を裏付けるものは介在しにくいと考えられています。

リサイクルショップなどに持ち込んだ場合は適用されないので注意しましょう。