そもそもクーリングオフとは何?金の買取と関係ありますか?

そもそもクーリングオフとは消費者保護のためにあります。

訪問買取で金や金製品の買取に応じた場合は、クーリングオフの対象になります。

詐欺まがいの訪問買取業者の抑制力にも。

クーリングオフの制度は消費者保護の観点から作られたもので、押売りや詐欺まがいの買取に対して、一定の抑止力が出ていると言われています。

消費者保護の法律なので、金の買取を生業としている業者には厳しい条文となっています。

たとえば金や宝石類の訪問買取を行なった場合、契約書類を交わしてから8日間以内であれば、理由に関係なく契約の取消し(金買取の解消)に応じなければならないという趣旨があります。

クーリングオフ制度を利用する条件に注意。

消費者保護の立場をとるクーリングオフ制度は、契約取消しは消費者が一方的に行なうことができます。

ただしこれには前提があり、“法律上必要な記載事項を網羅した契約書類を受け取ってから”の8日間です。

たとえば契約書を交わしていても、それだけではクーリングオフを申立てることはできません。

クーリングオフに必要な記載事項が網羅された書類がなければ、返還請求できないということです。

クーリングオフの期間は、契約を交わしてからの8日間ではなく、クーリングオフの請求に必要な書類を受け取ってからの8日間です。

クーリングオフが適用されるのは8日間ですが、起算されるのは契約してからの8日間ではありません。

また適用されるのは金などの訪問買取が対象であり、自らリサイクルショップやブランドショップに持ち込んだ人はこの制度の適用外です。

持ち込む場合は後悔のないように熟慮してから買取に出しましょう。

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